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Design Knead

札幌市在住。踊る一級建築士。

Design Knead

Creative Life Work

洗濯機の上の棚から考察する賃貸住宅の質

賃貸を探していたときにいつもモヤモヤと感じていたことについて。

 

洗濯機の上に棚がない

 

洗濯機を置く場所はある。

冷蔵庫を置く場所もある。

トイレにはペーパーホルダーやタオルかけもある。

でも、洗濯洗剤を置けるような棚がない。

 

 

洗濯機は使うけど洗剤は使わないっていう人はほとんどいないですよね(いても少数派ということで)。ホントに小さな棚でいいんだけどなぁと思いながらいるのですが、今まで棚のある部屋に出会ったことがありません。

 

それ自体はどうにかやりくりできることなので、大した問題だと思ってはおりません。ただ、その事柄はもっと根深い問題が表面化したものだと思っております。その問題とは・・・

 

供給する側が、賃貸住宅でのリアルな生活を感じていないこと

もっと、賃貸住宅は人が住むところなんだということを、供給する側の方々に理解してほしい。◯LDKとか面積とか築年数などの基本的なスペックも大事なことですが、その部屋のどこにベッドを置いて寝て、どこでご飯を作って食べて、テレビを見て・・・そこでどんな生活が繰り広げられるのかをもっと想像してほしい。

そこでの生活を想像したときに、これが足りない、ここが狭い、じゃあどうしようか、といった問題が浮かび上がり、そんな中で洗濯洗剤を置くところが無いことに違和感を感じるはず。

 

今まではそれで良しとされていたのかもしれませんが、価値観やライフスタイルが変わった今、そのままの住環境でいいとは思いません。

 

賃貸は「仮の住まい」ではない

賃貸は「借りている部屋」ではありますが、「仮の住まい」ではありません。そこで生活が営まれています。

将来は一戸建て、そうでなければ負け組。そんな「住宅双六」と呼ばれたバブル時代の価値観も過去にはありました。しかし、今は戸建ても賃貸も並列の選択肢。どちらの住まいでも同じく「生活」が営まれています。「仮の住まいだから」ということで、生活環境を蔑ろにしたくはないのです。

 

「賃貸住宅環境向上委員会」の発足

このような私の思っていることに関して話を聞いてくれる方と一緒に(勝手に?)立ち上げました。今現在、会員数は私を含めて2名、活動拠点は札幌市。打ち合わせ場所はスタバ。

賃貸住宅の住環境をもっと上げていこう。安かろう悪かろうの賃貸はもう嫌だ。というスローガンのもと活動してまいります。

今後、こちらのブログで活動報告してまいりますのでよろしくお願いします。