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Design Knead

札幌市在住。踊る一級建築士。

Design Knead

Creative Life Work

道東の景色とguild NEMURO

2016年の春に、1週間ほどかけて道東の方に旅行に行きました。

トップにある画像は根室に行ったときに撮影したものです。人工物が全くなく、普段は見ることのできない幻想的な景色を眺めることができました。同じ北海道でも、こんなに知らない場所、知らない景色がたくさんあったんです。

 

距離と時間

考えてみたら、車で高速を使って札幌から根室まで行くなら6時間かかります。東京や大阪に飛行機で行くよりも実はハードル高い。札幌に住んでいる人でも、行ったことがある人って少ないのではないでしょうか。僕もその時が初めての根室でした。

 

guild NEMURO

一番行きたかったのがこちら、根室にあるguild NEMUROでした。

f:id:designknead:20170331122443j:image

天井が高くとても開放的な空間。

ハイセンスなものがハイセンスに並べられ、まるでギャラリー。

奥にはキリンの剥製、写真にはありませんが、他にもヒグマの剥製やクジラの骨などありました。(売り物ではありません)

 

たまたま素敵な財布が目につき一目惚れ。その商品について、店主の中島さんからとても丁寧に説明をしていただき、その語り口から「本当に自分が良いと思ったものだけを仕入れている」ことを感じました。そうでなければ、一つ一つの商品についてあんなに語れません。そして、ゆったりとした時間の流れの中で、客と店主が対等の関係で対話ができるからこそ、その気持ちが強く伝わってきます。(かなり話し込んでしまいました)

 

さらに、その財布は中島さんがまったく同じものを使っていて、手触りや革の柔らかさが経年変化でどうなるかを手にとって見せてもらうこともできたので、さらに好感度がアップ。この人が使っているなら間違いない、ということで購入確定。

 

道東での人のつながり

根室をはじめとした道東は、首都圏に比べて人が少ない分、人やお店同士のつながりがとても強いんです。いろんなお店の人から、その地域のいろんなオススメを聞いたり、ショップカードをもらったりしていくことで、さらに行きたいお店が増えていきます。

実際、情報の少ない中で2015年に初めて道東に旅行に出ましたが、その時に現地の人やお店からいろんなオススメを聞きました。その時に時間が無くていけなかったところを2016年に回ってきた。2年連続で行ったのはそういった理由からでした。

 

消費について

どんな人から買うか、だれが作ったか、どこ国から仕入れたものか、原材料は何なのか、ということに意識がシフトしています。同じものを買うにしても、この人から買いたいとか、このお店のコンセプトに共感しているからここで買いたいとかってありますよね。

根室でたまたま買った財布ではありますが、私にとって消費のあり方についてこうあるべきだよなと考えさせられる良い機会でした。自分が本当に良いと思っているものを売っている人から買いたい。考え方が共感できる人から買いたい。「お得かどうか」で買うかどうかを決める時代から、消費のあり方が変わってきているんだなと思った、そんな道東の旅でした。

札幌スタバ探訪【札幌ステラプレイス センター1階店】

札幌にあるスタバについてのレポートです。

札幌駅の中には、札幌パセオ店、札幌ステラプレイス イースト2階店、札幌ステラプレイス センター1階店、の3店舗があります。

その中から今回ご紹介するのは「札幌ステラプレイス センター1階店」です。

札幌ステラプレイス センター1階店 基本情報 

営業時間:7:00〜23:00

住所:札幌市中央区北5条西2丁目JRタワー ステラプレイス

店舗のイメージ

札幌駅の一階にあり、認知度はナンバーワン。スタバに行ったことない人でもここの存在を知らない人はいないのでは?というくらい、駅中心部の1階であり、ものすごく人通りの多い通りに面しております。

店舗客席としては、ガラス張りの通路側客席と、南側広場に面している奥側の席があり、コの字型に奥まった平面構成になっております。

通路側ガラス張りの席

かなり人通りの多いところに面しておりますので、通りからの目線や人の動きが気になる方は落ち着かないかもしれません。勉強するときに人の視線があった方が怠けずに集中できる、という方はこちらがオススメです。

奥側の席(南駅広場側)

奥側の席は南駅広場側に面しており、とても明るく開放的な席です。しかし席数が少なく、かなり競争率が高い場所となっております。基本的に満席なことが多いので、座れたらラッキーぐらいの気持ちで臨みましょう。

奥側の席に座れる時間帯

朝であればオープンの7時から7時半ぐらいの間であればほぼ座れますが、8時ぐらいになるとだいたい満席になっております。8時半以降はビジネスマン達の出勤に伴い、少しずつ席が空いてきます。

奥側の席の開放感

ここセンター1階店は、札幌駅にあるスタバで唯一、外に面して大きな窓があり、開放的な空間であることが魅力です。札駅ではありませんが、すぐ近くの紀伊国屋書店2階のスタバも外に面しており、どちらも私の好きな店舗です。

まとめ

同じスタバでも、店舗によってそれぞれ特徴があります。また、店舗の中のどの席に座るかによっても過ごしやすさや心地よさが違います。センター1階店は客席に表と裏、陰と陽があり、どこに座るかによって感じ方が異なる面白さを持った店舗です。

いつもは奥側に座るけど、たまにはガラス張り側に座ってみようかな。

 

他の店舗の紹介はこちら → 札幌スタバリスト

札幌スタバ探訪 【札幌パルコ店】

札幌にあるスタバについてのレポートです。

札幌パルコ店 基本情報

営業時間:7:30〜23:00

住所:札幌市中央区南1条西3丁目3 札幌PARCO  

お店の印象

札幌中心部にありながらも比較的客席数が多く、ピーク時の14〜16時を外せば座れることが多いです。地下の客席はスキップフロアがあり、天井の高さにも変化をつけている構成です。そのため、広さがあるにもかかわらず、間延びのしない変化のある魅力的な空間になっております。

地下の客席の広さ

初めて階段を降りて地下の客席を見渡した時、とても客席が広く感じます。

その理由の一つは、平面的にL型にすることにより死角を作っていること。スキップフロアを上がった右手の奥がどれくらいの広さかわからないため、それが奥行きを想像させる要因となります。

もう一つの理由として、スキップフロア上がったところの左手の壁、大テーブルの壁のところに大きな鏡があります。実際は壁だとわかっていても、向こう側に空間があるように錯覚し、広く感じる仕掛けとなっております。

落ち着くポジション

地下の客席が落ち着くんです。それもスキップフロアの階段を上がったところから、低い客席側を向く席がベスト。

狭いところから広いところを眺めると、落ち着きながらも視線が抜けて気持ちの良い空間になるというのが私の持論です。

  • 広い空間→開放的
  • 狭い空間→落ち着く

この2点の良いとこ取りということです。ちなみにスキップフロアの上が狭いわけではありません。高いところから低いところを見渡すことができるという意味で、当てはまる部分があります。

落ち着く空間の「原風景」

例えば、小さいころ押入れの中に入って襖の隙間から外側を見ると、不思議と落ち着く感覚になったことはありませんか?

私の場合は、冬に雪でカマクラを作って中に入って外の景色を眺めた時、不思議な感覚に陥って時間の流れが止まりました(雪国ならでは)。もしかしたら一瞬の出来事だったのかもしれませんが、自分の中ではそれを「原風景」と捉えております。少し話が逸れました・・・

吸音率の高い床仕上げ

基本の床仕上げはタイルが基本ですが、スキップフロアの上の方だけはカーペット敷きになっております。やわらかい素材を使っているということは吸音率が高い。つまり、音や声が響きにくい。人が歩く音や、周りの話し声のボリュームが緩和されBGMに紛れますので、自分の世界に入り込むことができます。

トイレの場所が近い

ここは良い意味でトイレが近い。他の店舗だとお店の中にトイレが無く、ちょっと距離があったりする場合があります。長時間利用させていただくことが多いので、トイレの利用率が高い私にとっては利用しやすい点だと感じております。

意外な穴場

駅前の通りから目立つ場所にありながらも、客席が地下にあるため意外な穴場になっているようです。観光客の方々を1階でよくお目にかかりますが、地下への階段がちょっと目立ちにくいため、地下に降りずにテイクアウトすることが多いのかもしれません。逆に、すぐ近くの南1条店の方がいつも混雑しているように見受けられます。 

まとめ

スタバはどこの店舗も高いクオリティの快適な空間を確保しておりますが、それぞれの店舗ごとに特徴があります。札幌中心部で利用するなら「札幌パルコ店」がおすすめです。

 

他の店舗の紹介はこちら → 札幌スタバリスト 

箔押しカレンダー #3

↓過去の記事はこちら

箔押しカレンダー #1

箔押しカレンダー #2

 

カレンダーの形状

金版でいくことに決まり、次は具体的な形状を決めることになります。

製本屋だからこそ出来る形はなんだろうと考えながら、本型の案やスタンドタイプの案、壁ありきでそこに立てかける案などスケッチを重ねながら複数案考えておりました。

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窓が北向きでもアリの賃貸物件

一般的に北向きの窓の物件は敬遠されがちですが、過去に内覧した賃貸物件で、これは全く問題ないなと思った事例についてご紹介します。 

簡単な概要

10階建ての建物で、その部屋は5階、バルコニー付き、前面は道路で開けています。とても安定した光が部屋を柔らかく包み込み、心地の良い空間。「北向き=暗い」というイメージがありますが、言われなければわからないくらい、明るさには何の問題もありませんでした。

 

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洗濯機の上の棚から考察する賃貸住宅の質

賃貸を探していたときにいつもモヤモヤと感じていたことについて。

 

洗濯機の上に棚がない

 

洗濯機を置く場所はある。

冷蔵庫を置く場所もある。

トイレにはペーパーホルダーやタオルかけもある。

でも、洗濯洗剤を置けるような棚がない。

 

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箔押しカレンダー #2

↓前回の記事はこちら

箔押しカレンダー #1

 

活版印刷と箔押し

 

活版印刷とは、「活字」と呼ばれる四角い印鑑のような形の文字を一つ一つ並べて版を作ります。それにインクをつけて紙に印刷する方法。とてもアナログです。製本会社の作業場を見せてもらった時に、「活字」がクルクル回る収納棚にズラッと並んでいたので、てっきり「活版印刷ができる!」と思い込んでいたのですが、どうやらその作業場でやっていたのは「箔押し」という加工でした。

 

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